2011年 2月号 NO.127
【明日へのことば】

噛むことの再発見
斎藤一郎



斎藤一郎さんは、1954(昭和29)年生まれ。東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授などを経て、現在は鶴見大学歯学部教授および同大学附属病院院長を務めています。免疫学や分子生物学の基礎研究をしながら、アンチエイジング(老化防止)分野の専門家として、抗加齢歯科医学研究会やドライマウス(口腔乾燥症)研究会を主宰。『「食べる力」を鍛えてピンピン元気』(東洋経済新報社)、『不老は口から』(光文社)、『ドライマウス』(日本評論社)など、多くの著書も出しています。
[聞き手 上野重喜]