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2002年 7−8月号 NO.32
【こころの時代】
人の力は無限にある
〜農業経営からギター製造会社を
起業し国際的メーカーに育てあげる〜
横内祐一郎
横内祐一郎さんは1927(昭和2)年生まれ。旧制松本中学を卒業後、家業の農業に従事しましたが、60年に、知り合いの三村豊さんと二人で弦楽器製造会社を創業しました。今でいうベンチャー企業のはしりです。時はまさにプレスリーが活躍し、ギターの需要が飛躍的に伸びた時代で、注文はいくらでも取れたものの、作ったギターの音階が不正確でたちまち返品の山となり、創業直後に早くも倒産の危機を迎えます。横内さんは東京の大学の研究室に飛び込んで一から勉強しなおし、完成品を世に送り出すと、次はアメリカから注文をとろうと単身ニューヨークに乗り込みます。横内さんは持ち前の農民魂を発揮し、やがて会社を世界有数のギターメーカーに育てあげました。
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