2006年 6月号 NO.71
【こころの時代】

シュメル・古代楔形文字は語る
小林登志子



 歴史学者の小林登志子《こばやしとしこ》さんは、1949(昭和24)年生まれです。中央大学および同大学院で歴史学を専攻し、世界最古の都市文明シュメルを中心に古代オリエントの研究を進め、日本オリエント学会奨励賞も受賞しました。古代オリエント博物館研究員、立正大学などの講師を経て、現在NHK学園古代オリエント史講座の講師、中近東文化センター評議員などを務めています。著書に『シュメル──人類最古の文明』などがあります。 [聞き手 上野重喜《しげき》]