NES

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広く社会に、
放送技術の可能性を届けたい

字起こしシステム、音声合成システム、顔画像認識システムなど
NHKの研究開発成果をベースに、技術の普及、啓発、実用化に
取り組んでいます。

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技研公開 2026に出展します

5月28日(木)から5月31日(日)までの4日間、NHK放送技術研究所(東京・世田谷区砧)で開催される「技研公開 2026」に、以下の4項目を展示いたします。
「実用化研究の展開」「複数種類の3次元ディスプレーに対応したダウンロード型3次元映像コンテンツ」「カメラ周動型バーチャルプロダクションシステム」「NHKが保有する特許・ノウハウの技術移転」

実用化研究の展開

NHK財団では、NHKから受託した「実用化研究」の成果をもとに、新技術開発を行っています。必要に応じてNHKから技術協力を受けながら、高度化・多様化するニーズに応え、社会貢献につながる取り組みを進めています。
具体例として、
 カスタムボイス音声合成技術による読み上げ
 AI音声認識技術を活用した字起こし支援、講演字幕表示
 映像音声連動型8K切り出し視聴
の3項目に関するNHK財団の取り組みを、わかりやすく紹介します。

複数種類の3次元ディスプレーに対応したダウンロード型3次元映像コンテンツ

3次元映像ならではの「奥行き表現」を活用したコンテンツにより、将来の3次元映像サービスイメージを紹介しています。
従来、ディスプレーごとに奥行きの再現範囲などが異なるため、同じコンテンツでも、そのままでは適切に表示できないという課題がありました。そこで、仕様の異なる複数メーカーの3次元ディスプレーでも、それぞれに最適な奥行き表現で表示できる共通の仕組みを検討し、3次元コンテンツを適応的に表示するシステムを試作しました。
NHK財団では、NHKから業務委託を受けて、この研究開発を進めています。

見どころ

・奥行きの再現範囲などが異なる複数種類の3次元ディスプレーに対し、それぞれに適した3次元表示を実現できる共通の仕組みを開発しました。
・3次元映像ならではの「奥行き表現」を活かしたコントテンツとして、「とび出す!トリケラトプス」のデモをご覧いただきます。

カメラ周動型バーチャルプロダクションシステム

ボリュメトリックスタジオで取得した3次元モデルと実写の被写体を、リアルタイムに合成するバーチャルプロダクションシステムを展示しています。
ボリュメトリックスタジオでは、全方向から被写体を見ることができるため、被写体の周りを360度回るカメラワークが多用される傾向があります。そこで今回、円軌道に沿ってカメラを動かせる半球ドーム状の周動型バーチャルスタジオを実現しました。
NHK財団では、NHKから業務委託を受けて、この研究開発を進めています。

ポイント

・非接触型磁気リニアセンサーを用いて、高精度な周回動作を実現できます。
・グラフィクスエンジンUnityを使用し、背景に全天周映像を合成できます。
・静止物体の3次元モデル生成にも活用でき、美術品などの高精度な3次元モデルデータを取得することも可能です。

NHKが保有する特許・ノウハウの技術移転

NHKの技術を広く理解していただくため、NHKが保有する技術のうち技術移転が可能な41項目について、それぞれ2ページにまとめた「NHK技術カタログ」を制作しています。
NHK財団は、NHKから業務委託を受けて、NHKの研究開発成果の技術移転(ライセンス、技術協力)の窓口を担当しています。

NHKの研究開発成果の技術移転に関しては、ステラnetの下記記事も併せてご覧ください。
NHKの研究開発成果を広くみなさまに届けたい――自治体や地域の産業振興組織と財団特許部の取り組み | ステラnet



NHK財団の展示ブースの見どころを紹介するステラnetの下記記事も併せてご覧ください。
放送技術の進化で“拓(ひら)く、支える、これからも”~技研公開2026 NHK財団ブースみどころ紹介 | ステラnet