Media Provenance Summit Tokyo 2026
アジア太平洋地域から描く、
信頼できるコンテンツの未来










Media Provenance Summit Tokyo 2026 は、Asia-Pacific Broadcasting Union(ABU)と IPTC の協力のもと開催されます。
本サミットは、ABU の Media Provenance Summit Japan Project が主催し、EBU(欧州放送連合)および BBC の支援を受けて実施されます。世界各国の専門家や先進的な実践者が一堂に会し、AI時代における信頼できるメディアの実現に向けて、知見、実践経験、そして実装に関する最新の取り組みを共有します。
近年、誤情報(Misinformation)、偽情報(Disinformation)、そして生成AIの急速な普及により、メディアコンテンツに対する信頼は世界的な課題となっています。
こうした課題が将来のリスクではなく現実的な問題として顕在化する中、多くのメディア組織は「なぜコンテンツの来歴情報(Provenance)が重要なのか」という段階から、「それを実際のニュース制作や配信環境にどのように導入するのか」という段階へと関心を移しています。
本サミットでは、コンテンツの来歴情報と真正性(Authenticity)を実現する国際的な技術フレームワークである C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)の実践的な導入を中心テーマとして議論を行います。
東京に世界各地の放送局、ニュースメディア、技術専門家が集まり、それぞれの取り組みや経験を共有するとともに、技術面・運用面の課題を議論し、実装に向けた具体的な道筋を探ります。
参加者は、信頼性の確保、情報の検証、そして組織としてのレジリエンスが日々の業務に直結する厳しい情報環境の中で活動する組織から、貴重な知見を得ることができます。
また、各地域で進む実装事例や業界横断的な支援モデルを検討することで、来歴情報技術をアジア太平洋地域のさまざまなメディア環境に適応・展開・定着させるための可能性について考察します。
本サミットは、放送・メディア業界全体における持続可能な Media Provenance エコシステムの構築に向けて、対話と協力を促進することを目的としています。
プログラム、登壇者、参加登録に関する情報は、今後順次更新いたします。最新情報をご確認いただくため、ぜひ定期的に本ページをご覧ください。
開催形式
現地開催のみ
※オンライン配信は予定しておりません。
主な議論テーマ(予定)
現在プログラムの詳細を調整中ですが、以下のようなテーマを中心に議論を行う予定です。
- 放送局における C2PA の理解から実装への移行
- 厳しい情報環境下で得られた実践的な知見と教訓
- 公共の信頼、情報検証、組織のレジリエンス向上のための Provenance 活用
- ニュース制作、コンテンツ配信、視聴者コミュニケーションにおける運用上の課題
- 放送局、標準化団体、技術ベンダー、国際機関による連携と協力
- アジア太平洋地域における今後の導入モデルにつながる実装事例
また本サミットでは、今日の情報環境においてコンテンツの真正性と来歴情報の重要性が特に高まっているウクライナに関する取り組みや視点についても紹介する予定です。
このような方におすすめです
本サミットは、信頼できるコンテンツとメディアの来歴情報を、実際のメディア運用にどのように導入できるかを検討している方々を対象としています。
放送局の経営層・編集責任者・技術担当者
- コンテンツの信頼性向上に取り組む方
- C2PA の導入を検討している方
- 編集・報道現場における実践的な活用方法を知りたい方
エンジニア・研究者・技術専門家
- Provenance、検証技術、コンテンツ認証技術に取り組む方
- 実装事例や技術的課題について議論したい方
- 業界横断的な技術連携に関心のある方
業界団体・標準化団体・政策関係者
- メディア業界全体の信頼性向上に関心のある方
- 国際的な標準化動向や実装モデルを把握したい方
- 放送局やテクノロジー企業との連携を検討している方
Media Provenance Summit Tokyo 2026で期待できること
- 世界各地の放送局による最新の導入事例
- C2PA実装に関する技術的・運用的な知見
- 国際的な標準化動向や将来展望
- 放送局、技術ベンダー、研究機関とのネットワーク形成
- アジア太平洋地域における実践的な導入に向けたヒント
