老い父は巴里パリの坂道走りいる鈴木優花を瞬きせず見る

東京都 髙橋 秀 (60歳)

同じ秋田県出身と聞いたからか、父はテレビの前で、パリ五輪女子マラソンの鈴木優花選手の走りを見守っていました。いつもなら「わからない」と言って寝てしまうのですが、珍しく最後まで観ていました。

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