戦争が起きたらわしが長崎に弟守りに行かなあかん

兵庫県 西口 友香 (16歳)

祖父は十歳だった頃に弟を亡くしてしまった。認知症で戦争中の頃のことをよく話す。悲惨な歴史を生き抜いてきた祖父の心には消えない傷があるように感じた。

ページトップへ