ショートステイ九十二の夫 第一声「老人ばかり」と電話をよこす
福島県 福地 恭子 (84歳)
私が入院することになり認知症が始まった夫をひとりで残せず、仕方なくショートステイを利用することになった。初日にかかってきた電話の第一声で自分を老人とはまだ認識していない様子がおかしかった。
私が入院することになり認知症が始まった夫をひとりで残せず、仕方なくショートステイを利用することになった。初日にかかってきた電話の第一声で自分を老人とはまだ認識していない様子がおかしかった。