カラー特集1 明日へのことば

世界遺産20年 自然と一体になれる 聖地・高野山

藪 邦彦 高野山真言宗 総本山金剛峯寺僧侶 高野山執務公室長

[左]雪に覆われた高野山・金剛峯寺正門。 写真提供/和歌山県観光連盟 ©Wakayama Tourism Federation

[右]「高野山を訪れ、命の意味を感じてほしい」と話す藪邦彦さん。 写真提供/高野山真言宗総本山金剛峯寺

 2004(平成16)年7月、高野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてから20年がたちます。弘法大師・空海が開いた高野山には、今や国内外から多くの観光客が訪れます。人々を引き寄せるものは何か、そして改めて感じたい空海の考えは何かを、僧侶である藪邦彦さんに伺いました。
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カラー特集2 明日へのことば 新春特集

新春を寿ぐ 年賀状の世界


[左]明治15年、横浜の商社が海外の取引先に送ったもの。 写真提供/高尾均

[右]明治41年、ビリヤードに興じるハイカラな猿が描かれた申(さる)年の年賀状。 写真提供/高尾均

 年賀状研究家・高尾均さんのコレクションから、ほんの一部をご紹介。明治時代に作られたとは思えないカラフルでおしゃれな年賀状をお楽しみください。

カラー特集3 インタビュー

昭和8年創業 銭湯三代目の心意気

平松佑介 小杉湯三代目

36歳のときに家業の小杉湯を承継し、1日に1000人来る銭湯に成長させた平松さん。 撮影/渡邊春信

 平松佑介さん(44歳)は東京・高円寺にある老舗銭湯「小杉湯」の三代目。2016(平成28)年に家業を継いだ平松さんが“町の銭湯”を守る意気込みを語ります。
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明日へのことば
年賀状から時代を読み解く
高尾均 年賀状研究家
 日本のお正月といえば、大切な人に心を込めて送る年賀状。年賀状に魅せられた高尾均さん(75歳)は、これまでに4万枚以上を収集してきました。年賀状はいつから始まりどう変わってきたのか。高尾さんがその歴史を語ります。
“美味しい”仕事人
ご存じですか? 刑務所の食事事情
黒栁桂子 法務技官・管理栄養士
 刑務所で食事を作るのは、ほとんどが料理初心者の受刑者自身です。そこにはどんなメニューがあって、受刑者にとって食事はどのような意味を持つのか。愛知県岡崎市にある岡崎医療刑務所で管理栄養士として働く黒栁桂子さん(55歳)が、刑務所の食事やそれを巡る人間模様を語ります。
明日へのことば
“自分の顔”はなぜ気になるのか?
中野珠実 大阪大学大学院教授
 人の顔にはどのような役割があるのでしょうか。認知神経科学者の中野珠実さんが発見したのは、人が自分の顔を特別だと思う脳の仕組みです。スマホやSNSの登場で昔と比べて自分の顔にとらわれるようになった現代、人はなぜ自分の顔を美しく見せようとするのか。また、なぜ自分の顔は特別なのか。中野さんにお聞きしました。
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明日へのことば
笑ってもらえるのが、何より幸せ
久本雅美 俳優・タレント
 大阪市出身の久本雅美さん(66歳)は子どものころから人を笑わせることが大好き。20代で家出同然に上京し、憧れの劇団に押しかけ入団。持ち前の個性とバイタリティーで舞台やテレビで大活躍しています。走り続ける久本さんの、“笑い”にかける思いを伺いました。
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エッセー

五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
角田光代「あしたが晴れでも曇りでも」

アンカーエッセー

寝学塾

土地の個性が楽しめる単一品種の日本茶をどうぞ フローラン・ヴェーグ(日本茶専門店店長)
患者さんを孤独にさせない。がん専門相談員という仕事 坂本はと恵(がん専門相談員)

連載

ひと花いち話 鳥居恒夫
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景 京都市

放送百年秘話
ステラnet
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋 パン・ウェイ
気になる日本語 塩田雄大
渡辺俊雄の映画が教えてくれたこと
漫画「しじまさんの深夜便茶話」 小林裕美子
ぼやき川柳 大西泰世
新・介護百人一首 春日いづみ

番組表

深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/脳ストレッチ
次号予告/編集室だより