カラー特集1 
私のアート交遊録

天気が語る名画の秘密

長谷部愛 気象予報士

 名画を見るとその絵が描かれたときの天気や地球の温暖化が分かる。そんなユニークな絵画の見方を提案している気象予報士の長谷部愛さん。大学で「天気とアート」をテーマに教べんをとり、昨年本も上梓した長谷部さんが、ひと味違う名画の味わい方を紹介します。

カラー特集2 
心に花を咲かせて

色とりどりのオステオスペルマムを育てて

菅野政夫 個人育種家

ハウスで育てたオステオスペルマムに丁寧に水をやる菅野さん。

 理想の花を作り出す「育種」の世界。それは種をまいて花を咲かせ、選別と交配を繰り返す、時間と手間のかかる作業です。
 個人育種家の菅野政夫さん(72歳)は花の力を信じ、最大限に引き出すことで、新種を生み出してきました。園芸店などでよく見かけるマーガレットに似た花・オステオスペルマムは、菅野さんが約10年かけカラフルな花色に。日々、私たちの目を和ませてくれています。

カラー特集3 
インタビュー

世界に誇る日本人形の魅力

林直輝 日本人形文化研究所所長

 桃の節句には雛人形を、端午の節句には五月人形を飾り子どもの成長を願うなど、日本には古くから多様な人形文化が息づいています。日本人形に魅せられ全国の人形を収集し研究する林直輝さん(45歳)が、日本人形の奥深さを語ります。
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心に花を咲かせて
花の力で人を喜ばせたい
菅野政夫 個人育種家
 夫婦で立ち上げた農場で、オステオスペルマムを育種する菅野政夫さん(72歳)。新しい花を作り出すべく、地道な試行錯誤を重ねています。
 中学のときに花に魅せられた鮮烈な記憶を胸に、花とともに歩んできたドラマチックな人生とは……?
明日へのことば
熱き心で歩んだ70年のスター街道
小林旭 俳優・歌手
 邦画の黄金時代を生きた希代の大スター・小林旭さん(86歳)は、これまでの芸能人生を振り返って「とにかくツイていた」と語ります。「マイトガイ」の愛称で国民的スターとして映画と歌の世界に大きな足跡を残してきた小林さんの、そのドラマチックな人生とは……。
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人ありて、街は生き
やめへんかったら何かが見つかる!
海原はるか・かなた 漫才師
 髪の毛を吹き飛ばすギャグでおなじみの「海原はるか・かなた」(ともに77歳)。愚直に磨き続けたしゃべくり漫才で、名実ともに関西の笑いをけん引してきたベテランコンビです。大阪を拠点に舞台に立ち続けて今年で55年。関西の現役漫才コンビとしては最年長のお二人が、これまでの漫才人生について語ります。
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わたし終いの極意
人生は「まぁいいか」で機嫌よく
鈴木秀子 シスター
 子ども時代に戦争を経験し、“変わらないもの”を求めてカトリックのシスターの道に入った鈴木秀子さん(93歳)。母校の大学で教授として日本近代文学を長年教えた後、今は各地で生き方に関する講演や執筆を行っています。
 気付けば90歳を超えていたという鈴木さんが、穏やかに生きるコツは「まぁいいか」。過去や未来にとらわれず、今を機嫌よく過ごすヒントを語ります。
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エッセー

五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
小池昌代「紙飛行機のゆくえ」

アンカーエッセー

寝学塾

こだわりの時代考証で戦国の世を緻密に再現 フレデリック・クレインス(歴史学者)
伴侶動物と幸せに生きる 石田卓夫(ねこ医学会会長)

連載

ひと花いち話 鳥居恒夫
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景 高知県日高村
深夜便のうた

放送百年秘話
ステラnet
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋 柳原尚之
気になる日本語 塩田雄大
鉄ちゃん先生の乗り鉄日記 宮村一夫
漫画「しじまさんの深夜便茶話」 小林裕美子
ぼやき川柳 大西泰世
新・介護百人一首 春日いづみ

番組表

深夜便通信/読者の広場/脳ストレッチ
次号予告/編集室だより