カラー特集1 インタビュー

宇野亞喜良 進化し続ける90歳

宇野亞喜良 イラストレーター・グラフィックデザイナー

「夏がきた…/かくし絵どうわ」『毎日新聞』(1981年7月26日)原画 1981年 刈谷市美術館蔵 著:今江祥智、毎日新聞社 ©AQUIRAX
写真提供/朝日新聞社、刈谷市美術館

 日本のイラストレーターの先駆者で、デザイナーとしても活躍する宇野亞喜良さん。“笑わない少女”をモチーフにしたイラストレーションやアングラ演劇のポスターなどさまざまなジャンルを手がけ、90歳の今も進化を続けています。

展覧会情報
宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO
2024年9月14日(土)~11月9日(土) 愛知県・刈谷市美術館
2025年1月25日(土)~ 4月6日(日) 群馬県立館林美術館

カラー特集2 明日へのことば

すべての飼い鳥の幸せのために
飼い鳥の保護活動を紹介します

認定NPO法人TSUBASA

TSUBASAの代表、“鳥爺(とりじい)”こと、松本さん。

 埼玉県新座市にある認定NPO法人TSUBASAは飼い鳥の保護団体。松本壯志さんをはじめ、鳥を愛してやまないスタッフが、人と鳥が幸せに暮らせる社会を目指し日々力を尽くしています。
*カラー・モノクロ連動企画です

カラー特集3 明日へのことば

紫苑さんに聞く、
“プチプラ生活”の愉しみ方

紫苑 エッセイスト・ブロガー

出かけるときは大好きな着物を着ることが多いという紫苑さん。

 使えるお金は月5万円の年金だけという紫苑さん(73歳)。でもその生活は、意外と快適で健康的だといいます。節約生活でも悲観しない。生き生きと暮らす、紫苑さん流の愉しみ方を紹介します。
*カラー・モノクロ連動企画です。

明日へのことば
人と鳥の幸せを目指して
松本壯志 認定NPO法人TSUBASA代表理事

 「鳥爺」の愛称で、愛鳥家から親しまれている松本壯志さん。行き場を失った飼い鳥の保護や里親探しに力を注ぎ、全国各地で人と鳥がよりよく暮らすために活動しています。子どものころから“鳥がいる人生”だったという松本さんが、鳥への思いを語ります。
明日へのことば
ひと月5万円の年金生活で、心も体も元気に
紫苑 エッセイスト・ブロガー
 紫苑さん(73歳)は、かつてはタワーマンションに住む裕福な生活を送っていましたが、コロナ禍で仕事が激減。ひと月5万円の年金のみで生活しなければならない現実に直面しました。でも工夫を重ねた節約生活は意外と心地よく健康的。日々の暮らしをブログで発信し、人気を博しています。
介護を語ろう
穏やかな気持ちで介護するために
岸見一郎 哲学者
 アドラー心理学を紹介しベストセラーになった『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎さん(68歳)は、認知症を患った父親の介護を4年近く経験しました。哲学者から見た親といい関係を築くための介護や、親を介護するときの心構えを語ります。
インタビュー
落語家生活64年、これからも元気に!
林家木久扇 落語家
 今年3月、55年間レギュラーを務めた〈笑点〉を卒業した落語家の林家木久扇さん(86歳)。高校卒業後、漫画家の清水崑さんに弟子入りし、1960(昭和35)年に三代目桂三木助に入門。八代目林家正蔵門下に移ってからは、林家木久蔵として長年活躍し、2007(平成19)年に木久扇に改名。木久扇さんが、これまでの思い出やこれからについて語ります。

エッセー

五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
角田光代「あしたが晴れでも曇りでも」

アンカーエッセー

奇数週担当のアンカーエッセーを掲載

寝学塾

月探査のアルテミス計画でますます月が近くなる 縣秀彦(天文学者)
まるで自宅の台所?! タイのユニークな注文食堂 下川裕治(旅行作家)

連載

ひと花いち話 鳥居恒夫
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景 和歌山県有田川町

放送百年秘話
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋 パン・ウェイ
気になる日本語 塩田雄大
渡辺俊雄の映画が教えてくれたこと
漫画「しじまさんの深夜便茶話」 小林裕美子
ぼやき川柳 大西泰世
新・介護百人一首 春日いづみ
ステラnet

番組表

深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/脳ストレッチ
次号予告/編集室だより