カラー特集1 明日へのことば
三浦雄一郎、卒寿の挑戦
三浦雄一郎 プロスキーヤー・登山家
80歳で3度目のエベレスト登頂を達成した三浦さん。 ©ミウラ・ドルフィンズ
現在90歳の三浦雄一郎さんは、2020(令和2)年に頸髄硬膜外血腫を発症、手術と入院を余儀なくされました。今も手足に麻痺が残るなか、富士登山を目指しリハビリに励む毎日です。これまで70歳、75歳、80歳でエベレスト登頂を達成している三浦さんが、今後の目標を語りました。
カラー特集2 明日へのことば
古民家再生 一日住人で集落がよみがえる
藤原岳史 一般社団法人ノオト代表理事
古民家等を活用した地方創生・地域活性化事業に取り組む藤原さん。
空き家になった古民家群を、通りや集落といった単位で一つのホテルとして運用する“分散型宿泊施設”。その新しい発想で地域を再生し、次の世代へつなぎたいと語る藤原岳史さん(48歳)に、地域が持っている本当の資産とは何か、宿泊施設としての古民家の運用などについてお話を伺いました。
明日へのことば
“坂道”のすすめ
山野 勝 坂道研究家・日本坂道学会会長
坂道研究家で、日本坂道学会会長の山野勝さん(80歳)。出版社の編集者時代、東京の町を歩くうちに坂道のおもしろさに気付いたそうです。以来、独自に坂道の研究を続け、今も「坂道講座」の講師として多くの人と坂道を歩いています。言葉の端々に「坂道愛」がにじみ出る山野さんが、坂道の楽しみ方を語ります。
人生のみちしるべ
昔話を愛し、人に愛されて
小澤俊夫 口承文芸学者・小澤昔ばなし研究所所長
小澤俊夫さん(93歳)は国際的にも活躍する昔話研究の第一人者。グリム童話から日本の昔話、民俗学まで、幅広く研究を行っています。昔話は、人が直接語りながら伝える“口承”が大切であると、自ら立ち上げた「昔ばなし大学」を通じて、昔話を語りで伝えるための勉強会も続けています。なぜ昔話を研究することになったのか、昔話の魅力などについて語っていただきました。
インタビュー
貧困から逆境力を学んだ
パトリック・ハーラン お笑い芸人
アメリカ・コロラド州出身のパトリック・ハーランさん(52歳)は、アメリカの名門ハーバード大学卒業のお笑い芸人・パックンとして人気です。漫才のほか、司会や俳優としても活躍しています。実は幼いころに両親が離婚し、貧しい母子家庭で育ちました。近年、貧困問題に関心を持ち、2021(令和3)年に自らの体験と子どもの貧困を取材した著書を出版しています。
からだの知恵袋プレゼンツ
健康の鍵は睡眠の質にあり
鍛治 恵 睡眠改善インストラクター
健康に大きく影響する睡眠。最近の研究では、免疫力や認知症との関連も認められています。質のいい睡眠は私たちの未来の生活を守ってくれるもの。鍛治恵さんに、健康と睡眠の関係や、よりよい睡眠のとり方について教えていただきました。
エッセー

五木寛之
「ラジオ千夜一話」
佐伯泰英「熱海わすれぐさ」
童門冬二「歴史つれづれ噺」
アンカーエッセー
偶数週担当のアンカーエッセーを掲載
寝学塾
南相馬市で新しい町づくり。千人の一社ではなく十人の百社を 和田智行(実業家)
よく聞く“NISA”って何? 投資の「初めの一歩」 大江英樹(経済コラムニスト)
連載
ひと花いち話 鳥居恒夫
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景 滋賀県甲賀市
深夜便のうた
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
放送百年秘話
ごはんの知恵袋
パン・ウェイ
気になる日本語
塩田雄大
渡辺俊雄の映画が教えてくれたこと
漫画「しじまさんの深夜便茶話」
小林裕美子
ぼやき川柳
大西泰世
新・介護百人一首 笹 公人
番組表
深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/脳ストレッチ
次号予告/編集室だより
p.134掲載「ラジオ深夜便のつどいin熊本県宇土市」の宛先が変更になりました!
(変更後) 〒869-0433 熊本県宇土市新小路町95
宇土市教育委員会 「ラジオ深夜便のつどい」係